電気のお話。
2013-02-08
こんにちは。営業部の佐藤 実です。
前々回のブログでISO14001の環境の取組みの中で、廃棄物の話がありました。
弊社では、それ以外にも取り組んでいることがあります。
東日本大震災がきっかけとなって、日本国民が一眼となって取り組んだこと。「節電活動」です。
わたくしは、会社内での電気の毎月の使用量の管理を担当しております。
こうしたポスターを工場内に貼り付けて注意を喚起しております。
毎月の東京電力からの使用量の明細や請求書も記録しています。もし、ISOを取得していなかったり、あの
大震災が起きていなかったらおそらくこのような取組みはしていなかったと思います。
まもなく2年が経過しますが、従業員は積極的に協力してくれています。
どのようなことに取り組んでいるか。 こまめな点灯や消灯(事務所や工場、トイレなどいたるところ!)
エアコンの温度設定(夏は冷房28度、冬は暖房26度以下)などなど。
あまり締め付けると、仕事、作業環境に影響がでてしまうおそれがあるのでサジかげんも難しいのです。
以前のブログにものせたのですが、工場内で一番電気を使うのはエアコンプレッサなのですが、節電しよう
と考えてコンプレッサの出力をさげたりすると、プレス機が使えなくなるなどものつくりに影響がでたりする
わけです。
今では、毎月の使用量の目安を「高圧電力の最大需要(使用)電力を毎月70KW以下におさえる」という取組
みをおこなっています。毎月65~69KWでここ数カ月は推移していますから、目標は達成しているのですが
いまいちピンとこない従業員もいたりします・・・。 過去には86KWを記録した月もありましたから、成果はでて
いるのです。
今後はもっと電気のことを勉強して自分が他の従業員に指導ができるようになれれば、いい結果につながる
のかなと思います。もし、いい結果がでたらこのブログで報告したいですね。